結婚相談所に入会する際に、服装で迷う人は多いでしょう。お見合いの服装がわからない人や、自分の好きな服装で婚活を進めていきたい人など、服装に関する悩みは人それぞれ異なります。今回は、結婚相談所で活動するときの服装についての紹介です。
結婚相談所での活動はなぜ服装が大切なの？
婚活アプリやお見合いパーティーであれば、服装にそれほど悩むことはないでしょう。しかし、結婚相談所でのお見合いは、フォーマルな場であり、きちんとした服装が求められます。しかし、結婚相談所で活動では、お見合いに限らず、デートやプロフィール写真でも服装が大切です。
結婚相談所のプロフィール写真で服装が重要な理由
結婚相談所に入会すると、まずプロフィール写真を準備します。お見合いを申し込むのも、申し込まれたお見合いをするかどうか、プロフィールを見て判断するので、写真が重要です。プロフィール写真は服装でも大きく印象が左右され、服装が原因で同年代からはステキだと思ってもらえないこともあります。
服装で印象が変わる
結婚相談所では、プロフィールを見てお見合いを申し込む相手を探します。申し込みがあった場合はお見合いをするかどうかを判断するのはプロフィールです。つまり、プロフィールに魅力がないと、お見合いに進むことができません。プロフィールの大きな割合を占めるのが、写真なのです。
男性も女性も、プロフィール写真の服装で印象が大きく変わります。服装によって、実際よりも老けて見えたり、若く見えたりするのです。また、サイズが合わない服装だと、実際よりも太って見えることはあまり知られていません。どうしても自分がコンプレックスに感じている部分を隠そうとする傾向がありますが、隠せて満足しているのは自分だけで、他人から見ると太っているように見えてしまうケースが多いです。
自分で保存しておく写真は自分が気に入った写真がよいですが、人に選ばれるための写真は自分が満足できるものよりも、人から見て魅力的に見えることが大切です。たとえば、二の腕が気になる場合、二の腕が隠れている服装とノースリーブの服装では、ノースリーブのほうが全体的に細く見えるケースがあります。自分ではなかなか気づきにくいので、結婚相談所で選んでもらうことがおすすめです。
お見合いの申し込みが年齢差のある人ばかり！実は服装に原因があることも
結婚相談所で活動を始めると、自分からお見合いを申し込むだけでなく、申し込みがきます。
ところが、申し込まれるのは10歳以上年齢差がある人や、同年代でも地味すぎる人ばかりで、ガッカリする人がいるのも事実です。このような状況だと、自分のどこに問題があるのかわからず悩んでいる人がSNSなどでも散見されます。年齢や容姿に原因があると考えて、婚活を辞めてしまう人も。
意外に思われるかもしれませんが、実は服装に原因があることが少なくありません。つまり、婚活向けだと思って選んだ服装が、実際は失敗だったのです。
インターネットで婚活ファッションを検索すると、さまざまな服装が紹介されています。しかし、残念ながらすべての情報が正しいとは限りません。花柄のワンピースや、ふわっとしたパステルカラーのブラウスなどを「可愛い」と思うのは、年齢が高めの男性や、若い人だと女性慣れしていない人が多いでしょう。同年代のステキな男性から見て、魅力的に映る服装を選ぶことが重要です。
服装選びのポイント
結婚相談所で婚活をするとき、どのように服装を選べばよいのでしょうか。プロフィール作成から成婚まで、ステップごとのポイントを紹介します。
プロフィール写真の服装
プロフィール写真の服装は、男性はスーツ、女性はワンピースなどがよいです。お見合いに着ていくものと同じ服装がおすすめですが、自分を魅力的に見せる服装を選びましょう。多くの会員の中から選ばれなければならないので、下品にならなければ、すこし目立つ服装が効果的になることもあります。ただし、自分で判断するのは危険なので、結婚相談所のカウンセラーに相談して決めましょう。
お見合いの服装
男性は、スーツを着ていきましょう。きちんとした雰囲気を出せるだけでなく、女性が魅力を感じやすい服装でもあります。しかし、サイズが合っていないと、だらしなく見えて逆効果です。サイズは家族や結婚相談所のカウンセラーなど、正直な意見を聞かせてもらえる人にチェックしてもらいましょう。
女性の場合は、スーツだと堅く見えることがあり、おすすめできません。ワンピースや、ブラウスやカットソーにスカートといった組み合わせがよいです。色は黒や紺を選びがちですが、人と差をつけるなら、明るい色がおすすめです。お見合い相手の女性が、明るい色の服を着ていたことで嬉しく思い、テンションが上がる男性は多いですよ。
デートの服装
デートの服装は、行く場所に合わせることが大切です。お見合いのあと１回目のデートは、まだお互いのことがよくわからないので、遊びに行くよりも食事に行くケースがほとんどです。お見合いのときのイメージを崩さないためにも、お見合いと同じような雰囲気で、少しカジュアルにするのがよいでしょう。
２回目以降のデートでは、行く場所に合わせて、浮かない服装を選ぶことが大切です。プロポーズをするときには雰囲気のよいレストランを予約する人が多く、お店によってはドレスコードがあります。ドレスコードがある場合は、お相手にも早めに伝えましょう。
お相手の両親へ挨拶に行くときの服装
基本的には、お見合いのときと同じ服装でよいでしょう。男性はスーツ、女性は清楚で上品な服装であることが大切です。女性の素足は厳禁、冬以外はナチュラルな色のストッキングが必須です。予備のストッキングも忘れないように、バッグに入れておきましょう。
服装選びに迷ったら結婚相談所のカウンセラーに相談しましょう
婚活では、どのような服装がよいか迷ってしまう人が多いです。迷ったときには、結婚相談所のカウンセラーに相談しましょう。カウンセラーはさまざまなケースを見てきているので、よりリアルな情報を得られます。婚活ファッションのアドバイスや、服装選びに同行してもらえる結婚相談所なら、安心して婚活を進めていけそうですね。
